令和6年能登半島地震の影響による商品のお届けについて

この度の「令和6年能登半島地震」により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 地震の影響により、一部地域において荷物の配達に遅れが生じております。 お客さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。 遅延、配達中止の詳細につきましては各運送会社ホームページをご覧ください。

2022/01/25 19:30

今日は私達が纏う、小倉織の話。

私たち日向利久庵のスタッフは店頭に立つ時、縞の美しいエプロンを着用して販売に当たります。
エプロンの紐を通す時のシュッいう音は何とも心地よいものです。

その感覚は着物を着て帯を締める時の、その背筋が伸びる瞬間であり、人によっては化粧をするときの引き締まった心であり、男性だったらネクタイを締めた瞬間と同じかもしれません。
こんな気持ちになるのはこの小倉織が私たちにとって思いを同じくするものだからでしょう。


江戸時代から昭和初期に日本全国に知られた小倉織は一度は廃れてしまいましたが、一人の染色家の熱い想いによって復活を遂げます。
絹のようなしなやかさ、そして布としての強さを併せ持ち、縞の美しさが何とも魅力的な小倉織。
今では日本だけでなく海外でもその素晴らしさを知っていただけているのではないでしょうか。


私たち日向利久庵も一度は無くなりかけた菓子を次の世代に伝えるべく日々努力を続けております。
小倉織と小倉縞々様に出会えたのも何かのご縁なのかもしれません。

宮崎県 高鍋本店ではこの小倉織を実際にご購入いただけます。長く使っていただく程に馴染み、良さが出てくる織物です。
どうぞ手に取ってご覧くださいませ。




また、全国の皆様へ
以下のサイトより小倉縞々様の商品をご購入いただけます。ぜひご覧くださいね。

●小倉織 縞々「KOKURA SHIMA SHIMA」
https://shima-shima.jp/